二回、ソフトバンク・近藤健介のピッチャー返しが体に当たり、治療のためベンチに戻る楽天・田中将大(撮影・渋井君夫) (パ・リーグ、ソフトバンク-楽天、23回戦、2日、ペイペイD)表情を曇らせて、ベンチ裏に消えた。先発した楽天・田中将大投手(34)は5回5安打3失点で降板し、2番手・鈴木翔がマウンドに上がった。
〝鷹党〟で埋まった敵地・ペイペイドーム。一回は3安打などで2点を先制された。二回は先頭の柳町に左中間二塁打を許すと、三森の二ゴロが進塁打となり、甲斐の遊ゴロの間に3点目を失った。
2位で並ぶソフトバンクとの直接対決。「チームが本当にいい戦いをして、いい流れできている。意識すればするほど緊張はすると思うが、自分の中で転換させていいパフォーマンスをしたい」と臨んでいた。
試合前時点で7勝10敗と黒星が先行。右腕は「シーズンが進むにつれて、目に見えないところ、目に見える形でもいろいろ変えた。特に夏場からは手応えを感じている部分もあります」と明かしていた。
クライマックスシリーズ(CS)進出に向けて負けられない戦いが続く。1日時点で、ともに2位で並ぶソフトバンク、楽天、4位ロッテの3チームが0・5ゲーム差以内でひしめく大混戦。最終戦まで〝混パ〟の様相を呈してきた。(広岡浩二)