日本ハム・新庄剛志監督(50)が11日、来季以降を見据え「オールスター明けからポジションも打順も固定していく」と、チームづくりを新たな段階に移行することを明言した。
就任1年目の今季は「トライアウト」と位置付け、高卒新人も含めた野手をほぼ全員起用し「日替わり打線」を組んできた。その中で、前半最終戦となる24日のロッテ戦で戦力把握に一定のめどをつけ、29日の楽天戦からDHと捕手以外のレギュラーを固定する。
既に方針は7日の試合前に指揮官が今季初めて緊急ミーティングを招集し、選手に直接伝えた。「高校球児のように『はいっ!』て」とその時の様子を振り返り、「3日もあれば人生は変わる。3試合で12打数9安打とか打てるチャンスはあるんだから。みんな、29日を目指してぐわっと燃えてくるんじゃないですか」と期待した。
事実、チームは7日から今季最長タイの4連勝中。主軸を担ってきた野村も「打たなきゃ選手としての価値がない」と生き残りへ悲壮な決意を口にした。(東山貴実)