7勝目を挙げた伊藤は〝こ化けフォーク〟に手応えを得た(撮影・村本聡) (パ・リーグ、ソフトバンク2-7日本ハム、14回戦、7勝7敗、9日、ペイペイD)新たな魔球で投球の幅を広げた。日本ハム・伊藤大海投手(24)が8回5安打2失点(自責点1)の力投でチームトップの7勝目を挙げた。
「今まで投げていなかったフォークを使って、配球を違う組み立てにした。まだまだ〝こ化けフォーク〟くらい。もっといいフォークを投げられるように頑張ります」
昨夏、東京五輪日本代表で共闘した相手エース・千賀の代名詞「お化けフォーク」を引き合いに、ヒーローインタビューで新球を明かした。
フォークはプロ入り後は使ってこなかった球種。しかし左腕エースの加藤や助っ人のポンセのフォークに触発され、再び使ってみようと思い立った。持ち球のスプリットと比べて球速、回転数を抑える意識で投げ分け「意外と使える」と手応えを得た。
一回こそ2点を先制されたが、二回以降は無失点。八回は新庄監督の「まだいけるでしょ?」のアイコンタクトに応え、続投を志願。プロ最多135球を投げ「気持ちで持っていったので明日どっと疲れがくるかなと思います」と笑った。〝こ化けフォーク〟を手札に加え、大化けする。(箭内桃子)