ブルペンで投球練習する森木大智=鳴尾浜球場(球団提供)
森木大智 連続写真①(球団提供)
森木大智 連続写真②(球団提供)
森木大智 連続写真③(球団提供)
森木大智 連続写真④(球団提供)
森木大智 連続写真⑤(球団提供)
森木大智 連続写真⑥(球団提供)
森木大智 連続写真⑦(球団提供)
森木大智 連続写真⑧(球団提供)
森木大智 連続写真⑨(球団提供)
森木大智 連続写真⑩(球団提供)
森木大智 連続写真⑪(球団提供)
森木大智 連続写真⑫(球団提供) ギャラリーページで見るまるでピストルや! 阪神のドラフト1位・森木大智投手(18)=高知高=が17日、鳴尾浜での新人合同自主トレで、初めてブルペン入りした。投球練習を見ていた江草仁貴2軍投手コーチ(41)はストレートを「ピストルみたい」と表現。弾丸のような球威は、さすがドライチ。〝初投げ〟で改めて大器ぶりの一端を見せつけた。
バンッ! ボールがミットに突き刺さる乾いた音が、気温9度の鳴尾浜に響き渡る。森木が新人合同自主トレで初めてブルペン入りした。捕手を立たせた試運転でも、威力は抜群だった。
「(コントロールに)バラつきはあったけど、それなりによかったんじゃないかなと思います」
午前11時過ぎ。キャッチボールやノックを済ませると同期のD2位・鈴木(創価大)、D3位・桐敷(新潟医療福祉大)とブルペンへ。D7位・中川(京都国際高)とバッテリーを組み、投球を開始した。カーブも交えて20球。傾斜と土の感触を確かめるようにして約10分間、腕を振り、鳴尾浜での〝初投げ〟を終えた。
「試しに入ってみようかなというくらい。いいボールを投げるというより、マウンドに慣れることがテーマでした」
だが、見ていた首脳陣はくぎ付けだった。平田2軍監督は「秋山(拓巳)をほうふつさせる馬力を感じる。真っすぐの質も素晴らしいし、腕の振りもいい。体も含めて一級品」と絶賛。報道陣から改めて「誰みたいなタイプ?」と問われると「だから秋山だよ!」と言いつつ、江草コーチと問答が始まった。
平田 「誰みたいや?」
江草 「森木ですか?(球が)ピストルみたいですね。ピュワーン! ピュワーン! みたいな」
平田 「そういう感じや。(巨人の)菅野みたいとか、そんなんちゃうねん。森木は森木や」
体格や雰囲気はチームの先輩・秋山に似ていても森木は森木。阪神時代には中継ぎ左腕として活躍し、通算349試合で48ホールド(22勝17敗)を挙げたコーチも、その球威に目を丸くした。
確かに最速154キロ右腕の球はまるで弾丸、いわば〝ピストルストレート〟。過去に阪神の守護神を務めた藤川球児(現阪神スペシャルアシスタント)は「火の玉ストレート」、呉昇桓は「石直球」と評された。大洋のエースとして活躍した平松政次は「カミソリシュート」。早くもボールに強そうな名前がつくのは非凡なポテンシャルの証し。球界に名をとどろかせる最大の武器になる。