糸井は来年2月8日に行われる日本ハムとの練習試合の出場を志願 どんな演出が用意されているのか? 僕は2カ月先のことを思い浮かべて、このコラムを執筆している。
「アピールしていかないといけない立場。もし出られるのであれば、もちろん出たいです」
チーム最年長40歳の阪神・糸井が契約更改後、来年2月8日に行われる日本ハムとの練習試合の出場を志願した。例年なら3月初旬のオープン戦が初実戦だが、日本全国の野球ファンが注目している日本ハム・新庄監督の初采配の日だ。尊敬する先輩の前で、元気なところをアピールしたい、という思いもある。
阪神時代の新庄監督とはチームメートだった矢野監督も「どんどん野球界を盛り上げていってほしい」とメッセージを送っている。練習試合だから特別ルールはあり。全面協力は惜しまないだろう。
2年目のシーズンを迎える佐藤輝も当然のように出場する。虎のレジェンドの見る前で場外弾か。さらに「アピールしないといけない立場」と、開幕ローテ入りを目指してキャンプ初日からアクセル全開の藤浪がマウンドへ。その瞬間、日本ハムベンチからビッグボスが「代打、俺‼」とバットを手に登場⁉ 矢野監督も負けてはいられない。ミットとマスクを持って、現役時代の定位置へ。宜野座は大盛り上がりとなるはずだ。
今年はプロ野球の春季キャンプも新型コロナの感染拡大を防ぐために無観客での開催となったが、来春は制限付きながら有観客が検討されているという。これらの演出を盛り上げるにはファンの拍手や笑い、どよめきなどの後押しが不可欠。今後、新型コロナの変異株「オミクロン株」が日本で流行しないことを祈るばかりだ。(三木建次)