寺尾小時代の担任教師だった小林光子さん㊧と再会し、喜ぶ青柳。充実した一日だった 西で「くまモン」。東で「ドラえもん」。オフらしい楽しい一日になりました。まずは、雨が降っていた甲子園球場です。
「タイガースカラーの黄色のレインコートを羽織って、大きなスーツケースを自分でゴロゴロ引いて入ってきました。球場入りするときの姿も面白かったです」
トラ番キャップ長友孝輔が笑いながら報告してきました。岩貞が、出身地・熊本に震災復興支援を続けてきたことで「若林忠志賞」に選出され、その祝福に、くまモンが熊本から出張してきたのです。長友は、ソフトバンク担当時代(2014、15年)に、くまモンが藤崎台球場での公式戦に登場して試合を盛り上げたときにも会っています。
「カメラマンが『ヒーローインタビューのときにも(選手の横に立って)撮影させてもらえますか』とお願いしたら、同行していたスタッフが『次の仕事があって、試合後までは』と。忙しいんだな、と思いました。そのくまモンがわざわざ駆けつけてくれたんですからね。表彰式も盛り上がりました」
ドラえもんの話題になったのは、トラ番織原祥平が出張した横浜市鶴見区。青柳が、母校の寺尾小学校と近くの生麦小学校を訪問。子どもたちとキャッチボールなどをして交流し、同区内の計26の小学校と市立保育園に本や玩具を寄贈しました。その贈った本の中に、「おとなになるのび太たちへ」(小学館)が入っていたのです。
俳優の菅田将暉ら著名人10人が、それぞれ思い入れのあるドラえもんのコミックの1話を選んで紹介。自身が夢をかなえるために何を考えてやってきたかをそこに重ねて語っているメッセージをまとめた本です。
「〝青柳セレクト〟です。子どもたちに、ぜひこの本を、と青柳さんが選んで、すべての寄贈先への本の中に入っているそうです。囲み取材のときに『いい本ですよ。読みました?』と聞かれて、去年出たことは知っていましたが、僕はまだ読んでいなかったので、ちょっと焦りました」
私も読んでいない。というか、最近は本を開いてすらいない。などと考えていたら、当番デスクの阿部祐亮が割り込んできました。
「年に数冊読むくらいで、読んでいるとか言ってたらダメですよ」
阿部は、通勤時の電車内や風呂に入っているとき、夜寝る前などに本を開いて「月に8~10冊くらいは読みます」という読書家なのだとか。
「原田マハさんのアートフィクションをよく読んでいます。ニューヨーク近代美術館に勤務されていた方で、ゴッホやピカソの美術作品を題材にしたミステリーやエッセーとか。自分が体験していない世界や場所にでも、すぐに行けるのが読書の魅力です」
その本も読んでいない。ちなみに織原は最近、彗星探索家の木内鶴彦さんの本にはまったらしい。長友は「3、4年前からオーディオブックも聴くようになりました。本を開くのが…という人(ワタシのことです)も、聴くだけですから、お手軽ですよ」と、タイトルではなく、〝読み方〟をすすめてくれました。
よし、みんなを見習って本を読もう。目標、今年8冊‼ 残りあと24日だ。ペースだけでも阿部に追いつこう。