引退会見 カップラーメンを手に笑顔を見せる巨人・大竹寛 =東京ドーム (撮影・中井誠)
引退会見 巨人・大竹寛から報道陣に送られたカップラーメン =東京ドーム (撮影・中井誠)
引退会見 会見に臨む巨人・大竹寛 =東京ドーム (撮影・中井誠)
巨人・大竹寛引退会見 会見後記者の質問に答える巨人・畠世周 =東京ドーム (撮影・中井誠)
引退会見 会見中テレビの音声スタッフに扮した巨人・畠世周の登場に驚く巨人・大竹寛 =東京ドーム (撮影・中井誠)
引退会見 巨人・菅野智之ら投手陣とフォトセッションに臨む巨人・大竹寛 =東京ドーム (撮影・中井誠) ギャラリーページで見る今季限りで現役を引退する巨人・大竹寛投手(38)が25日、東京ドームで記者会見した。通算102勝101敗17セーブ、防御率3・77の右腕は、報道陣に101杯のカップ麺をプレゼント。ラーメン好きな一面や、温厚な人柄で知られたベテランらしい〝爆笑会見〟で20年間のプロ生活に幕を閉じた。
■〝爆笑引退会見〟最初の1杯は「家系」 笑い声にあふれた引退会見が、温かい人柄を物語った。大竹は広島で12年、FAで移籍した巨人で8年、計20年を終えた自身に語り掛けた。
「(自身に)いろんな人に支えられたね。これだけ食べて、この体形で20年よくやったな。もう少し健康に気を使えば良かったね」
ラーメン好きとして知られ、報道陣には通算101敗にかけて101杯のカップ麺をプレゼント。アスリートを卒業して最初の1杯には「家系ラーメン。しっかり味わいたい。ラーメンだけに、面(麺)と向き合って」とはにかんだ。
座右の銘は「勝っておごらず、負けて腐らず」。シュートを武器に、晩年は中継ぎとして蘇って昨季までのリーグ2連覇に貢献。「黒田(博樹)さんの見よう見まねで右打者の内角に思い切って投げたのが始まり。シュートが自分を助けてくれた」と〝相棒〟にも感謝した。
■音声スタッフに変装の畠サプライズ登場 クライマックスは会見の終了間際。まず今村が現れ、手のひらサイズの花束を手渡すと、菅野ら投手陣が一斉登場。最後は音声スタッフに変装して報道陣に紛れていた畠が、マイクを持って大竹に突撃。後輩からの愛あるサプライズで盛り上がった。
「これからもこの世界でお世話になって、何かしらの力になれたら」と大竹。涙はなく、最後まで笑顔いっぱいの1時間だった。(谷川直之)