楽天・石井一久監督=ZOZOマリンスタジアム(撮影・田村亮介) (パ・リーグ、ロッテ9-2楽天、21回戦、ロッテ14勝6敗1分、12日、ゾゾマリン)楽天が首位攻防戦で始まったロッテとの3連戦に3連敗を喫し、ゲーム差は一気に5まで広がった。さらに今季のロッテ戦は7月3日からシーズン9連敗となり、2006年に並ぶ球団ワースト記録ともなった。
「(敵地に)乗り込んできて、返り討ちにされた。そこに尽きる」
石井監督は完敗を認めざるを得なかった。打線は3試合で計5得点と振るわず、投手陣もこの日は計9四死球と精彩を欠いた。指揮官は「この3連戦、ロッテの投手陣にしっかりと仕事をされた。相手は打たれることを恐れずに、(ストライク)ゾーンの中で勝負をしてきていた。ウチはゾーンの中で攻め切れていない。そこが大きな違い。9四死球という結果は、向かっていけていないと同じ」と総括した。
貯金も2まで目減りし、逆転優勝に向け、厳しい状況に追い込まれたことは事実。ただ、残りまだ32試合。石井監督は「(この3連敗を)引きずって次のカードに行くことはできない。もう一回、気持ちを作り直して立ち向かっていかないと。僕自身もそうだし、チームとしてもそう」と自らに言い聞かせるように話した。(東山貴実)