日本出身選手初の1億円プレーヤーとなった富樫勇樹(右)は、千葉ジェッツふなばしの島田慎二クラブ代表と固い握手を交わした=東京・千代田区(撮影・加藤圭祐)
バスケットボール男子プロ、Bリーグ1部(B1)の千葉は3日、所属する日本代表PG富樫勇樹(25)と、基本年俸1億円を突破する契約を結んだと発表した。帰化選手を除く日本出身選手で1億円を超えるのは、発足から3シーズンを終えたBリーグで初めて。
東京・千代田区の帝国ホテル東京で記者会見し、発表した。2019-20年シーズンの年俸は基本報酬1億円超+インセンティブ(詳細や金額は非公表)となる。
富樫は「(1億円突破を)発表するか悩んだが、子供たちに夢を与えるために公表すると決めた」と話した。「(12-13年シーズンに、合併前の)bjリーグ(秋田)に入ったときには100万円の半年契約だったが、ここまでたどりつくことができた」。約6年で大台の1億円に到達した。
「この発表をしたことで、プレーを厳しい目で見られることは覚悟している」。そう話し、「社会貢献やボランティアなども積極的に行っていきたいし、応援してくれている子供たちや地元の新潟にも恩返ししたい」と日本バスケ界の顔としての覚悟を示した。
富樫は日本代表のメインPGとして、日本の21年ぶりのW杯自力出場に貢献。日本が44年ぶりに出場する来年の東京五輪でも主力として活躍が期待されている。