◆アローメタル(2日、東京新馬、芝2000メートル)=美・木村、牡、父キズナ、母ミスベジル、母の父メダーリアドーロ
《戦評》1000メートル通過が1分4秒4という新馬戦らしいゆったりとした流れを好位で追走。勝負どころの手応えが悪く、直線も進路を外に切り替えるロスがありながらラスト1ハロン付近でギアチェンジ。一気に先頭に立って、1馬身差をつけた。切れ味がありそうで、良化の余地も残している。
《血統》伯父にBCクラシックなどGⅠ4勝のセイントリアム。いとこに同じくBCクラシックなどGⅠ6勝のガンランナーがおり、血統的なスケール感は抜群。スピードあふれる米国色の強い母系に、父のキズナがうまくかみ合い、瞬発力が備わっている。
《将来性》ルメール騎手は「まだ甘いですね。ラストの150メートルだけ伸びてくれました。伸びしろはあります。シェイプアップして強くなれば、いい馬になれると思います」と素質を評価。課題はあるが、ギアが上がってからのフォームは素晴らしく、重賞級になりそう。(山口大輝)