日本ダービーを制したクロワデュノールと北村友一騎手=東京競馬場(撮影・岡田亮二) (日本ダービー、2025年6月1日 15:40、GI、東京11R、芝・左2400m)
6月1日の東京11Rで行われた第92回日本ダービー(3歳オープン、牡・牝、GI、芝2400メートル、馬齢、18頭立て、1着賞金=3億円)は、北村友一騎手の1番人気クロワデュノール(牡、栗東・斉藤崇史厩舎)が好位3、4番手追走から直線半ばで先頭に立つと堂々押し切り優勝。皐月賞で奪われた世代最強の座を取り戻し、2つ目のGIタイトルを手にした。皐月賞2着馬による日本ダービー制覇は、2023年タスティエーラ以来2年ぶり13頭目。デビュー20年目の北村友一騎手はクラシック初V、馬主の(有)サンデーレーシングは同レース歴代最多の5勝目となった。タイムは2分23秒7(良)。
3/4馬身差の2着にはマスカレードボール(3番人気)、さらに1馬身半差遅れた3着にショウヘイ(6番人気)が入り、武豊騎手のサトノシャイニング(5番人気)は4着、皐月賞馬ミュージアムマイル(2番人気)は6着に敗れた。
日本ダービーを勝ったクロワデュノールは、父キタサンブラック、母ライジングクロス、母の父Cape Crossという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は5戦4勝。重賞は24年東スポ杯2歳S(GⅡ)、ホープフルS(GI)に次いで3勝目。斉藤崇史調教師、北村友一騎手ともに日本ダービーは初勝利。
日本ダービーをクロワデュノールで勝利した北村友一騎手=1日、東京競馬場(撮影・奈良武)◆北村友一騎手(1着 クロワデュノール)「ダービージョッキーになれたことより、クロワデュノールがダービー馬になれたことが本当に何より嬉しいです。僕ができることは自分を信じること、馬を信じるという点だけです。きょうは本当に馬と心中して、ずっと人馬一体になれたような気がして、余計なことをしなくても馬が全力で走ってくれました。ここに至るまでの過程のすべてに意味があったということを感じています。もっともっとこのクロワデュノールという名前が世の中に知れ渡って欲しいです」