前走の朝日杯FSは内めを器用に立ち回って5着に善戦したバグラダス 土曜の中京メインにファルコンS(18日、GⅢ、芝1400メートル)が行われる。トライアルレースではないが、NHKマイルC(5月7日、東京、GⅠ、芝1600メートル)などを見据えた3歳のスピード自慢が顔をそろえた。
バグラダス(美浦・嘉藤貴行厩舎、牡)が中心か。前走の朝日杯FSは内めを器用に立ち回って5着に善戦。過去4レースともすんなり好位置を取れており、このレースセンスは大きなセールスポイントだ。2走前は東京1400メートル戦で勝利を挙げており、同じ左回りの中京にも対応できるだろう。ここできっちり賞金加算をして、再び大舞台へと駒を進めたい。
カルロヴェローチェ(栗東・須貝尚介厩舎、牡)は前走・白梅賞の勝ちっぷりが印象的。逃げて上がり最速をマークし、後続に2馬身半差をつけた。8日の栗東CWコースでの1週前追い切りでは、新コンビを組む武豊騎手を背に馬なりで6ハロン81秒6-11秒4の好時計を馬なりでマーク。名手も好感触をつかんでおり、連勝で戴冠のチャンスだ。
ペースセッティング(栗東・安田隆行厩舎、牡)は前走のシンザン記念で逃げ粘って2着。勝ち馬の決め手に屈したが、重賞級のポテンシャルは証明した。本質的にスプリンターなので、1ハロンの距離短縮はプラス。9日の栗東CWコースでの1週前追い切りでも、ラスト1ハロン11秒1(6ハロン82秒1)と俊敏な動きを披露しており、2カ月半ぶりでも態勢は整っている。
テラステラ(栗東・矢作芳人厩舎、牡)は昨年末の未勝利戦、万両賞と連勝でオープン入りを果たした。初の左回りへの対応が鍵になるが、半兄に京王杯2歳S勝ちのキングエルメスがおり、素質で見劣ることはない。
あざみ賞をしぶとい脚で勝ったタマモブラックタイ(栗東・角田晃一厩舎、牡)、鋭い末脚が武器のスプレモフレイバー(美浦・久保田貴史厩舎、牡)、3走前に阪神芝1200メートルのさざんか賞を2歳コースレコードで勝ったミルトクレイモー(栗東・中村直也厩舎、牡)などにもマークが必要だ。