釣って楽しく、脂も乗っている“冬の名物”カマスを狙い、紀東・紀伊長島の名倉湾へ。カンテレの村西利恵アナウンサー&シマノの佐々木洋三アドバイザーの名コンビが石倉渡船(石倉徳光船長)のレンタル船外機付きボートで、ジグヘッドでの釣りに挑戦だ。穏やかな湾内で本命はもちろん、アタリの多い一日に2人ともご満悦だった!
海にボートで漕ぎ出し、都会の喧騒を忘れての~んびり。釣り好きにとっては最高の時間を過ごせる場所があると聞き、三重県紀北町へ行ってきました。
今回目指した石倉渡船では磯渡しやカセ釣りはもちろん、レンタルボートも手漕ぎから船外機付きまでそろいます。山に囲まれた雄大な景色が楽しめる名倉湾は深い入り江になっていて、波の穏やかなエリアがとても広い! 私たちは25馬力の船外機付きボートを借りることにしました。
自分たちの力で海に出る、というだけでもワクワクするのに、暖かな日差しとベタ凪の海という絶好の釣り日和。佐々木師匠の操船で朝6時半に出船です。
ここ名倉湾では10月から3月くらいにかけて、桟橋からすぐのところでたくさんのカマスが狙えるそう。走り出してすぐに何艘もの小舟が集まっているエリアがあり、私たちもまずはそこに陣取りました。事前に石倉渡船のホームページで釣り方の動画をチェックしてきたので、イメトレはバッチリ! のはずが、この日はどうにも食いが渋い。底付近を狙っても4グラムのジグヘッドに付けたワームをちょんちょん突くだけの、もどかしいアタリばかり。