DeNA先発・平良=横浜スタジアム(撮影・斎藤浩一)【拡大】
(オープン戦、DeNA-オリックス、6日、横浜) DeNA・平良拳太郎投手が、オープン戦初先発。4回81球、7安打2失点だった。
3回連続で2死から走者を許し、三回は2死満塁から紅林に中前2点打を浴びた。それでも、二回2死一、二塁のピンチでは左打者の宜保に対し、最後は142キロの直球で厳しく内角を突いて詰まらせ遊飛に仕留めるなど、2回8安打6失点に終わった前回2月25日の楽天との練習試合(宜野湾)から修正も見せた。
開幕投手候補の右腕は「前回の反省から左打者内角の直球を課題にやってきて、きょうはしっかり詰まらせられたのはよかった。逆に右打者の外は狙ったところよりも少し外れてしまったので、そこは次に向けて修正したい」と語った。