2021.1.5 14:47

市和歌山のドラフト1位候補・小園始動、オリックスなど3球団視察

市和歌山のドラフト1位候補・小園始動、オリックスなど3球団視察

プロ注目の市和歌山・小園(右)と松川は選抜での日本一を誓った=5日、学校グラウンド

プロ注目の市和歌山・小園(右)と松川は選抜での日本一を誓った=5日、学校グラウンド【拡大】

 今秋ドラフト候補の市和歌山の152キロ右腕・小園健太投手と主将の松川虎生捕手(ともに2年)が5日、和歌山市の学校グラウンドで練習始め。昨秋近畿大会4強で今春選抜大会(3月19日から13日間、甲子園)出場を確実にしており、小園は春夏連覇と1位でのプロ入りを誓った。

 中学の貝塚ヤング時代からコンビを組む2人は地元の脇浜えびすに初詣。小園は「大吉」を引き当て、「コロナが分からない中で選抜の無事開催」と「日本一」を祈願した。「春の甲子園で優勝して夏も甲子園で優勝したい」。大きな目標を掲げるだけの実力はある。185センチの長身から150キロ超えの速球と140キロ台のカットボールが武器。近畿大会後に1日4合の白飯、間食のおにぎりとバナナで5、6キロ増量の90キロにパワーアップした。

 「重い感じはなく、安定感が増したと思う。140キロ後半のアベレージを目指しています」

 ドラフト1位候補に名前があがり、3球団5人のスカウトが初練習を視察。「体も大きくなって順調に成長している。上位にくる選手だと思う」とオリックス・谷口スカウト。ロッテはOBで担当になった三家スカウトが「世代No.1と聞いています」と密着マーク。楽天・愛敬スカウトも「去年11月の時点で上位候補です」と絶賛する。

 「高卒でのプロを目指す中で、ドラフト1位を目標にしています」と小園。高校31発で注目される松川も「(アピールポイントは)長打力だと思う。日本一へ意識の高い集団を目指している」。逸材バッテリーが引っ張る“イチワカ”から目が離せない。