米大リーグ、ブルージェイズが27日、プロ野球巨人の山口俊投手(32)の獲得を発表したと球団公式サイトが伝えた。巨人選手のポスティングシステムによるメジャー移籍は初となる。同サイトによると、2年総額635万ドル(約6億9000万円)で、1年ごとに140万ドルの出来高が付くという。
交渉期限は米東部時間来年1月2日午後5時(日本時間3日午前7時)だった。17日に複数の米メディアが2年での契約合意を報じていた。身体検査を通過し、発表に至った。
ブルージェイズは田中将大投手のヤンキース、DeNAから筒香嘉智外野手がポスティングシステムで移籍したレイズと同じア・リーグ東地区。本拠地はメジャーで唯一米国外であるカナダに置き、日本選手は過去に大家友和、川崎宗則らが在籍。今季は67勝95敗の4位と低迷した。
山口は2006年に大分・柳ケ浦高から高校生ドラフト1巡目で横浜(現DeNA)入り。先発、抑えで活躍し、17年から巨人でプレー。今季は15勝4敗、防御率2・91で最多勝、最多奪三振、勝率第1位のタイトルに輝き、5年ぶりのリーグ優勝に貢献した。
通算成績は427試合で64勝58敗112セーブ、防御率3・35。