2019.10.11 08:00

【エモやんの舌好調】今年一番だった巨人・メルセデス、原監督の起用に応えた

【エモやんの舌好調】

今年一番だった巨人・メルセデス、原監督の起用に応えた

先発の巨人・メルセデス=東京ドーム(撮影・矢島康弘)

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 (セ・クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第2戦、巨人6-0阪神、巨人3勝、10日、東京D)

メルセデスは今年一番の投球内容だったね。コントロールがよく、右打者の内角へのスライダーがさえたから、外角ストレートも効く。持ち前のテンポのよさも生かされた。なによりヤル気に、あふれていたよ。

 この状態まで仕上げてこられたのも、原監督によるところが大きいんじゃないかな。公式戦では“6回戦ボーイ”ながら、我慢して使い続けた。8月27日からは勝ち星すらなかったけど、そこからしっかり修正してきた。原監督のポリシーと起用の妙に、メルセデスが応えた形だよ。

 なにしろ本来は、先発が最低でも7回まで投げることをノルマに掲げていた。この2戦が、まさにそれなんだ。

 打線も引き続き活発で、1番から5番まで、得点力を見せつけた。第1戦で表現した通りの、王道野球。シーズンの最後、大事な局面にきて、ようやく目指す野球ができるようになっているのも、他チームとは違う強み。とりあえずファイナルは、台風上陸を前に“店じまい”…かな!?(サンケイスポーツ専属評論家)

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