1回、巨人・岡本に適時二塁打を許す阪神・高橋遥=甲子園球場(撮影・松永渉平) 阪神・高橋遥人投手(24)が30日の巨人戦(甲子園)に先発し、7回9安打2失点も今季4勝目をつかむことはできなかった。
「七回まで入らせてもらったので絶対抑えてやるという気持ちでしたが、力不足です。力不足でも、絶対抑えないといけない場面だった。チームに申し訳ないです」
降雨により開始が1時間遅れたアクシデントの中の力投も、報われなかった。「(開始が1時間遅れたことは)関係ないです。自分のやることは変わらないので」。一回2死三塁から岡本に左翼線へ適時二塁打を浴び先制を許したが、その後は踏ん張り六回まで1失点の粘投。六回裏の攻撃では2死一塁で代打が出されず打席に送られ、七回もマウンドに上がった。
しかし再び試合が動いたのはその七回だった。1死から石川の右前打、田口の投前犠打で2死二塁とされると、坂本を3ボールから申告敬遠。一、二塁と走者を背負って、丸にやられた。フルカウントからの6球目、148キロ直球を振り抜かれ、右前へ。痛恨の勝ち越し打を献上し、思わず帽子を取ってうなだれた。
高橋遥は巨人との前回対戦の16日(東京ドーム)でも7回4安打2失点の好投も白星ならず。雪辱を果たしたいマウンドだったが、あと一歩及ばなかった。