2kmファミリー低学年の部でスターターを務め選手を送り出した後、自身も走ったロッテ・井上晴哉=千葉市美浜区(撮影・田村亮介)
ギャラリーページで見る 千葉マリンマラソン(2日、千葉・ZOZOマリンスタジアム、幕張メッセ周辺)ロッテ・井上晴哉内野手(29)が2日、ZOZOマリンスタジアムと幕張メッセ周辺で開催された「第43回サンスポ千葉マリンマラソン」にゲストで登場し、2017年1月の第41回大会以来、2大会ぶりにスターターを務めた。ファミリー低学年の部(2キロ)に飛び入り参加もした主砲は、大きな声援を受けて決意を新たに。球団の日本選手では1986年の落合博満以来となる30発&100打点超えを誓った。
師走の冬空に、ロッテが誇る新主砲の号砲が響いた。約250組の親子が一斉に走り出すと、井上は全ランナーに手を振って見送り、そのまま114キロの巨体を揺らして追走。力走する少年、少女を励ましながら2キロを完走した。
「寒かったのに、すごく元気いっぱい。本当は僕が声援を送らなきゃいけないのに、逆に応援されているような感じがしました」
昨年1月以来、2大会ぶりに務めたスターター役。当時はまだレギュラー定着はおろか、1軍と2軍を往復し、プロ3年間で4本塁打にとどまっていたが、すっかり立ち位置は変わった。
今季は4番に定着し、キャリアハイの打率・292、24本塁打、99打点をマークした。球団の顔となり、満を持しての再登板に「今大会は前回よりも声援が大きかった。プレッシャーというより、その声援に応えるという熱い思いを持ってやっていきたい」と満面の笑みを浮かべた。