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中大、青学大から22年秋以来の勝ち点奪取 下重賢慎が好救援「全員の思いが1つになった」/東都

好救援した中大・下重=神宮(撮影・礒谷優真)

東都大学野球秋季リーグ第1週第3日(10日、中大7―6青学大、神宮)3回戦が行われ、中大が接戦を制し、2022年秋以来8季ぶりに青学大から勝ち点を奪った。救援の左腕、下重賢慎投手(1年、健大高崎高)が4回1/3を投げて7奪三振1失点で勝利投手になった。

「これほどの緊張感は、練習試合とは比べものにならない。全球空振りを取りにいくという気持ちで投げた」

勝ち越しがかかる大一番での起用を意気に感じた。2点先取された三回2死一、三塁から登板し、空三振で切り抜けた。直後の四回に佐藤壱の3ランなどで逆転すると、武器のスクリューを軸に三振を量産。「要所で投げ切れた。腕を振って、絶対打たせないという気持ち」と気迫のこもった投球で、ドラフト1位候補の渡部ら擁する強力打線に対して七回まで2安打と手玉に取った。

母校・健大高崎高では、ロッテ・石垣元やオリックス・佐藤龍らと同級生。2年の夏から甲子園のマウンドを3季連続で経験し「甲子園を経験できたことは自信になっている。その経験値は(今に)つながっている」とうなずく。

8月には同校が夏の甲子園で初の決勝に進出し準優勝に輝いた。配信で応援し、刺激を受けたといい「本当に素晴らしい結果。まさか行くとは思っていなかったので...」とたたえた。

25年秋まで6季連続Vを誇った絶対王者に土をつけ、「(4位だった)春が終わって、日本一を獲るという風にやってきていた。全員の思いが1つになって勝てた」。頼もしい後輩たちの躍進にも力をもらい、19年秋以来の頂点へ腕を振る。

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