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舞の海氏「情けないと思ってほしい。強い横綱にそれほど大歓声わかない」/名古屋場所

隆の勝を押し出しで下し、勝ち名乗りを受ける大の里=IGアリーナ

大相撲名古屋場所3日目(14日、IGアリーナ)横綱大の里(26)が約5カ月半ぶりの白星をつかんだ。1月の初場所14日目以来となる勝ち名乗りに一息ついた。隆の勝(31)の右喉輪を左で外し、右を差した。すかさず前に出て、一気に押し出した。

NHKでラジオ解説を務めた舞の海秀平氏(58)=元小結=は、「私たちも見ていてホッとはしましたけれども、勝ったときの大歓声ですね。これは大の里、のちのち感じてほしいんですよ。横綱ですからね。横綱に勝った力士の大歓声じゃなく、横綱が勝ったことによっての大歓声というのは情けないなと思ってほしいですね。強い横綱にはそれほど大歓声わかないですからね」と指摘していた。

■舞の海 秀平(まいのうみ・しゅうへい) 本名・長尾秀平。昭和43(1968)年2月17日生まれ、青森県出身。木造高―日大を経て平成2年、出羽海部屋に入門。同年夏場所幕下付け出しデビュー。3年春場所新十両。同年秋場所新入幕。最高位は小結。幕内通算241勝287敗12休、技能賞5度。11年九州場所で引退。

■大の里 泰輝(おおのさと・だいき) 本名・中村泰輝。平成12(2000)年6月7日生まれ。石川県津幡町出身、二所ノ関部屋。小学1年で相撲を始め、新潟・海洋高から進んだ日体大の1年で学生横綱。3、4年で2年連続アマチュア横綱。令和5年夏場所に幕下10枚目格付け出しで初土俵。同年秋場所新十両。6年初場所新入幕。新小結の同年夏場所で初優勝。同年九州場所で大関昇進。7年名古屋場所で横綱昇進。

■隆の勝 伸明(たかのしょう・のぶあき)本名・石井伸明(いしい・のぶあき)。平成6(1994)年11月14日生まれ。千葉県柏市出身。9歳から相撲を始め、中学卒業と同時に千賀ノ浦部屋(現常盤山部屋)に入門。平成22年春場所初土俵。同29年九州場所新十両、同30年秋場所新入幕、令和2年11月場所新三役。最高位は関脇。

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