藤井棋聖も登山をあげ「子供のときに家族で行った(長野と岐阜にまたがる)乗鞍岳(約3026メートル)が人生で一番高いところ」と説明。雄大な景色に「もっと高い山があるんだと感じました」と振り返った。
検分で両者は対局場の照明や空調などをチェック。4日の第1局で先勝し、棋聖7連覇に向けて好発進した藤井棋聖は服部七段を「攻めが非常に強い」と警戒した。
第1局は「激しい展開で、しっかり方針を立てることができなかった」と分析。持ち時間の4時間を課題にあげ、「終盤は残り時間が切迫したので、(第2局は)時間配分を意識したい」と冷静に連勝を狙っていた。
タイトル戦初挑戦の服部七段は第1局で「苦しい時間が長く、藤井棋聖の読みの深さと精度を感じた」と地力を実感。「第2局はしっかり食らいついて、魂を込めて指したい」とリベンジに燃えていた。(山内倫貴)
★「コックピット」でゆったり
鉄道好きの藤井棋聖は「スペーシアX」で服部七段と1号車のコックピットラウンジに乗車。「車両の座席としては珍しくソファで、全面展望でゆったりと過ごせました」と説明した。東京スカイツリーは修学旅行生のほかに外国人観光客が多く、両棋士の訪問に手を振って喜んでいた。外国人観光客には東京~富士山~京都の旅が人気だが、東武鉄道の関係者は沿線の浅草~スカイツリー~日光エリアを「移動も便利なので旅行客に幅広くアピールしたい」と話していた。
★「ABEMA」で対局ライブ配信!!
五番勝負の全対局は、インターネット動画配信サービス「ABEMA」の将棋チャンネルで、対局開始から終局までライブ配信される。視聴は無料。