DF李期奕とぶつかり、キャッチングしようとした球を落としたGK金承奎(ロイター) サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会第8日(18日、グアダラハラ)1次リーグA組は開催国のメキシコが1-0で韓国を破り、決勝トーナメント一番乗りを決めた。
メキシコは後半5分、こぼれ球をロモが右足で押し込んで先制し、これが決勝点になった。終盤はGKランヘルが好守で危機をしのいだ。韓国は失点の場面でGK金承奎がDF李期奕とぶつかり、キャッチングしようとした球を落とした。
NHKでテレビ解説を務めた元日本代表MFの前園真聖氏(52)は「韓国はこれはちょっとアンラッキーでしたね。ディフェンダーは見えてないし、金承奎は取れると思ってましたから。金承奎の判断も悪くないです。最初、キャッチしましたけど」と指摘。元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏(45)は「難しかったんですよ、実は。味方同士のコミュニケーションというか。キャッチもずれてますね。見えてないですよ、センターバックは。センターバック、文句言われても仕方ないですよね。俺、悪くないぞという顔してましたね」と強調していた。
■前園 真聖(まえぞの・まさきよ) 1973(昭和48)年10月29日生まれ。鹿児島県薩摩川内市出身。92年に鹿児島実業高からJリーグ・横浜フリューゲルスに加入。96年には、U-23(23歳以下)日本代表主将として28年ぶりの夏季五輪出場権獲得に貢献し、同年のアトランタ五輪で、ブラジルを破る「マイアミの奇跡」の原動力となった。2005年現役引退後は、サッカー解説やメディア出演のほか子供たちへのサッカーの普及活動などで活躍中。
■田中マルクス闘莉王(たなか・まるくす・とぅーりお) 1981(昭和56)年4月24日生まれ。ブラジル・サンパウロ出身。父方の祖父母が日本からブラジルに渡った日系三世。母はブラジル人。16歳で千葉・渋谷幕張高に留学。2001年に広島入り。水戸、浦和、名古屋を経て17年に京都へ。03年に日本国籍取得。日本代表で10年南アW杯など43試合出場8得点。