ステージこそユンホ(右)とチャンミンのアイデンティティー。2人の言葉には強い意志が込められていた=東京都内 東方神起は2013年に海外アーティストとして初めて日産スタジアムに乗り込み、18年には同所初の3日間連続公演を成功させた。3日間の動員数は約22万人を記録し、雨すら演出に変えた2人のパフォーマンスは語り草に。3度目の日産で海外アーティスト最多公演という新たな勲章を手にするユンホ(40)とチャンミン(38)が過去2回の思い出を語り、3度目への展望を明かしたインタビューを一問一答でおくる。(ペン・郡司美香、カメラ・尾崎修二)
――日産の3度目は海外アーティスト最多です
ユンホ(以下ユ)「スタッフさんに聞いてすごいとは思いましたが、まだ実感がないです」
チャンミン(以下チ)「記録はいつか誰かが更新するものなのでこだわりはないけれど、すごくうれしいし光栄だし、また責任も感じます」
――3日間連続の2018年6月「Begin Again」は最終日が本降りの雨でした
《当時、公演前のサンスポのインタビューで天気予報は雨だと知らせるとユンホは『雨が降る中で新たな伝説が生まれる。すごい雨が降っていたらいい絵になるんじゃないですか』とコメント。その言葉が現実となった》
チ「こんな天気の悪い中来てくれているから、その愛に応えるためにめちゃくちゃ頑張らなきゃと必死でした。映像では雨がきれいで絵になったけど、『今(俺)絶対格好いいだろうな』みたいな感じじゃなくて、雨に負けずに頑張らなきゃというライブでした」
《ライブ映像には全身ずぶぬれの2人が高さ15メートルのフライングをこなし、水しぶきが飛び散るムービングステージにもひるまず全力で歌い躍る姿が記録されている》
ユ「皆さんの応援のおかげで雨に負けず、けがなく本当にいい思い出が完成しました。今でも東方神起のシンボルです」
――ライブタイトル「RED OCEAN」にはどんな意味がありますか
チ「赤いペンライトを持った皆さんが作る波のような景色を見ると、いつ見ても鳥肌が立つんだけれど、しかもそれが日産みたいな広い場所になるともう、しびれちゃいますよね。皆さんの愛、そのものだと思いますから。RED OCEANがあったから今まで来られたと思います」
ユ「東方神起のライブは温かい、という反応を聞くと、自分たちにはレッドが一番似合うんじゃないかなと思うし、灰色だった自分の世界が皆さんのおかげで色づいたという意味もあります」