第98回選抜高校野球大会第9日(27日、智弁学園12-8花咲徳栄、甲子園)
花咲徳栄(埼玉)が最大8点のリードを守り切れず、逆転負け。センバツ大会史上最大の得点差をひっくり返された岩井隆監督(56)は「甲子園は甘くないと勉強させていただきました」と聖地の怖さを再確認した。
一回に打者一巡の猛攻で一挙6点。二回にも2点を追加し、序盤で一気に優勢に立った。だが、8-1の三回以降は3、2、3、3点と反撃を許し、相手に傾きかけた流れを呼び戻すことはできなかった。2017年夏の甲子園大会で優勝を飾っている名将は「(智弁学園応援団の)スタンドからの圧も徐々に感じていた。これが甲子園だな」と苦笑いで振り返った。
初のベスト4入りこそ逃したが指揮官は「(大舞台での)打線のつながりはよかった」と収穫を口にし、夏に向けて「投手陣の整備。全部でバージョンアップしていきたい」と前を向いた。