ワールドシリーズ第5戦(ドジャース1-6ブルージェイズ、ブルージェイズ3勝2敗、29日、ロサンゼルス)米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(31)は「1番・DH」でフル出場し、4打数無安打、1三振だった。2戦連続の無安打に終わり、ポストシーズン(PS)の通算打率は・250。ドジャースは打線が4安打に抑えられて連敗。対戦成績が2勝3敗となり、ワールドシリーズ(WS)連覇に向けて後がなくなった。第6戦はトロントに舞台を移して31日(日本時間11月1日午前9時)に行われ、山本由伸投手(27)が先発する予定。
一回にド軍先発スネルが、1番シュナイダーに初球を捉えられて先頭打者アーチ、主砲の2番ゲレロにも2戦連発となるソロを浴びた。WS史上初となる一回先頭からの2者連続本塁打で2点を先制された。
本拠地では今季最後となった試合に臨んだ大谷。一回先頭の第1打席は、22最の新人右腕イエサベージと再戦。第1戦で2打数無安打に抑えられた相手に、カウント2-2から、外角高めのボール気味の95・4マイル(約153・5キロ)直球にバットを当てただけの投ゴロ。ド軍はこの日打順を入れ替え、2番に上がったスミスが左飛、3番に座ったベッツは空振り三振に倒れ、三者凡退に終わった。
ド軍は三回、8番のE・ヘルナンデスのソロで1-2と1点差に詰め寄り、2死で回った大谷の第2打席。観客から「MVP!」コールが沸き起こったが、カウント2-2から外角低めに鋭く落ちるスプリットを振らされて、三振だった。ヘルメットが脱げ落ちるほどにスイングを狂わされた。
ド軍は四回、ブ軍・クレメントの中犠飛で3点目を奪われ、再び2点差とされた。
六回先頭で回った第3打席は、カウント1-2と追い込まれてから、内角低めのツーシームを右中間へ。ライナー性の鋭い打球が飛んだが、右翼手バーガーがダイビングキャッチして右飛。この日の全打者で最速となる打球速度117・3マイル(約188・8キロ)を計測したが、好捕に阻まれた。
ド軍は七回、2死一、三塁から2番手エンリケスの暴投と3番ビシェットの右前適時打で2点を追加されて、1-5と点差を広げられた。
ブ軍先発のイエサベージは七回、先頭の4番フリーマンから空振り三振を奪い、新人ではWS史上最多となる12奪三振を記録。7回を投げ3安打1失点と好投した。
ド軍は八回、3番手左腕バンダが8番カイナーファレファに左前適時打を許し、1-6と突き放された。
八回2死一塁で回った第4打席は、2番手右腕ドミンゲスと対戦。初球のど真ん中のスプリットを引っ張ったが、一塁手ゲレロの正面を突いて一ゴロに打ち取られた。