ワールドシリーズ第5戦(ドジャース―ブルージェイズ、29日、ロサンゼルス)米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(31)が「1番・DH」で出場。一回の第1打席は投ゴロだった。2戦ぶりの一発となるポストシーズン(PS)9号が出れば、2020年コーリー・シーガーを抜いて球団新記録となる。先発したスネルが初回先頭から2者連続被弾を喫し、2点ビハインドでスタートした。
ロバーツ監督は試合前に会見に登壇し、打順を組み替えた理由を説明。2番にスミスを入れ、3番・ベッツ、4番・フリーマンとし、大谷の前を打つ9番打者にコールを起用。PSで打率・080と絶不調のパヘスを先発から外した。指揮官は「アレックス(コール)を下位に入れ、質の高い打席で球数投げさせる。ショウヘイの前に走者を出せる可能性が高いと判断した。センターのキケ(E・ヘルナンデス)、左翼のアレックスの守備布陣にも手応えがある」とし、「ムーキー(ベッツ)とウィル(スミス)は、今夜勝つために最善だと判断した。2人には伝えてあり、2人とも納得している。私が下した決断」と説明。ベッツはPSで打率・158と低調で、スミスはWS第2戦で本塁打を放った。
レギュラーシーズンでは打順を固定したが、入れ替えた理由には大谷が第3戦で4打席連続の申告敬遠を受けた影響を否定せず、「ポストシーズンはレギュラーシーズンよりも状況に反応的になる必要がある。勝つための価値を総合して突き詰めた結果、そう決断した。いつもより能動的に動くべきタイミングだと判断したということ」と語った。