ワールドシリーズ第5戦(ドジャース1―6ブルージェイズ、29日、ロサンゼルス)米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(31)がワールドシリーズ(WS)第5戦に「1番・DH」で出場し、4打数無安打で連続出塁が「9」でストップ。チームは連敗を喫し、シリーズ2勝3敗で崖っぷちに立たされた。ブルージェイズは1993年以来のWS制覇に王手とした。
ブルージェイズのシュナイダー監督は、先発した22歳の新人右腕イエサベージを絶賛。7回3安打1失点でWS新人記録の12奪三振をマークした。「いや、本当に素晴らしかった。歴史的な内容。スライダーとスプリットはエレクトリックだった。まさに圧倒的だった」と手放しで称えた。
今季、シングルAでプロデビューし、9月15日にメジャーデビュー。レギュラーシーズンは3試合だけの登板だったが、ワールドシリーズで2度の先発を果たし、計11回でわずか3失点と鮮烈な輝きを放った。指揮官は球団の育成システムを強調し、「今年はこれまで以上にファームとメジャーが一体になっていた。彼を昇格させ、いきなりこの舞台に放り込んだという事実自体が、育成システムを信頼している証拠。選手だけでなくスタッフも含め、組織全体が同じ方向を向けている。それが大きい」と語った。