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ヤクルト・村上宗隆、現役引退表明の川端慎吾へ感謝のアーチだ 球団記録の7年連続20本塁打に到達

一回に2点本塁打を放つヤクルト・村上宗隆(撮影・長尾みなみ)

(セ・リーグ、ヤクルト-広島、23回戦、27日、神宮)感謝のアーチだ。ヤクルト・村上宗隆内野手(25)が「4番・三塁」で5試合ぶりに先発出場。状態不良からスタメン復帰して最初の打席で特大の一発を放った。

「先制された直後だった。すぐに逆転することができて良かった」

0-1の一回2死一塁で迎えた第1打席だ。カウント2-1から広島先発の森が投じたツーシームを引っ張り、右中間席へ20号2ラン。2001-07年のラミレスに並ぶ球団記録の7年連続20本塁打に到達した。日本選手では1988-93年の池山隆寛(現2軍監督)、2014-19年の山田哲人をしのぎ、球団最多記録となった。

この日、チーム野手最年長の川端が今季限りでの現役引退を表明し、今季初めて1軍に合流。背番号55は「野球に取り組む姿勢を背中で見せてくれた大きな存在。勉強するところがたくさんあり、(一緒に戦った)8年間、すごくいい経験になった」と先輩への感謝を口にしていた。

川端は27日からの神宮2連戦は1軍に同行する予定で、村上は「楽しむって言ったらおかしいですけど、一緒に勝って、最後喜べるように頑張りたい」と笑顔。思い通りのアーチを描き、ベンチ前では先輩と喜びを分かち合った。(武田千怜)

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