ドジャース2-3カージナルス(4日、ロサンゼルス)米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(31)は「1番・DH」でフル出場。九回に右前打を放ち、日本選手3人目となるメジャー通算1000安打まであと3本とした。4打数1安打で、打率は・274。大谷とともに2023年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表の優勝に貢献したカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(27)は「5番・右翼」で出場し、九回に中前打を打ち4打数1安打だった。打率は・226。ドジャースは競り負けた。
敵地での9試合を終え、12日ぶりに本拠地に戻った大谷。一回先頭の第1打席は、今季10勝のベテラン右腕、グレイと対戦。カウント1-2から、内角にワンバウンドする「スイーパー」と呼ばれる横に大きく曲がるスライダーを振らされて三振だった。
二回にソロ本塁打で先制され、三回2死で回った大谷の第2打席。フルカウント3-2から、ど真ん中の92・5マイル(約149キロ)直球を打ち損じて、力のない二ゴロ。大谷は打った直後にうつむきながら、一塁へ走った。
四回に3番フリーマンの13号ソロで同点に追いつき、六回1死で回った大谷の第3打席。カウント1-2から内角にワンバウンドするスイーパーに空振り三振。三振を喫した第1打席と同じボールとコースに対応することができなかった。
九回に1点を勝ち越され、その裏の先頭で回った大谷の第4打席。3番手左腕ロメロと対戦。初球の外角スライダーを右中間に鋭いライナーで運ぶ右前打。大谷は二塁をうかがうも、一塁を大きく回ったところで自重した。
続く2番ベッツの右翼線への浅い飛球を、右翼手ヌートバーが猛然と前進してダイビングキャッチ。一走・大谷の進塁を防ぐスーパープレーだった。2死後、4番スミスの四球で一、二塁となったが、この日に左膝負傷から約1カ月ぶりに復帰した5番マンシーが右飛に倒れ、試合終了となった。
一方、2試合ぶりにスタメンに名を連ねたヌートバー。二回先頭の第1打席でド軍先発グラスノーと対戦し、真ん中高めの直球に詰まらされて中飛。四回先頭の第2打席は真ん中高めの直球を逆方向に打ち返したが、遊ゴロ。六回2死の第3打席はフルカウントから真ん中低めのツーシームに手が出ず、見逃し三振だった。
2-2の九回無死一塁で回った第4打席は、3番手右腕スチュワートと対戦。外角低めのチェンジアップをしぶとく中前に運び、一、三塁と好機を作り、2死後、代打のポゾが右前に勝ち越し打を放った。