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巨人・阿部監督「阪神に何とか一泡…」 シン・メークドラマへ〝切り札〟バシバシ スタメン起用のリチャード勝ち越し二塁打&代打で坂本が二塁打

七回に代打で出て適時二塁打を放った坂本(撮影・甘利慈)

巨人は26日、広島15回戦(マツダ)に5-1で逆転勝ちし、後半戦を白星発進。2連勝でセ・リーグ2位に浮上した。阿部慎之助監督(46)が試合前に「阪神に何とか一泡吹かすために一戦一戦、頑張っていこう」とナインに奮起を促すと、七回にリチャード内野手(26)が移籍後初の決勝打となる二塁打を放った。

ポーズをとる巨人・リチャード =マツダスタジアム(撮影・甘利慈)
5回、選手交代を告げた巨人・阿部慎之助監督 =マツダスタジアム(撮影・甘利慈)

阿部監督の声が弾んだ。今季6戦6敗だったマツダスタジアムで初白星。投打の歯車がかみ合い、総力戦で後半戦の初戦を飾った。

「(試合前のミーティングで)タイガースが独走しているけど、何とか一泡吹かすために一戦一戦、頑張っていこうと言いました。久しぶりにいい試合だった。明日も必ず勝ちたい」

10安打5得点の打線の主役を演じたのは、5月にソフトバンクからトレードで加入し、前半戦の最終戦で5点差逆転を呼ぶ同点3ランを放ったリチャードだ。この日は、1-1の七回に移籍後初の決勝打となる右越え二塁打。2試合連続のスタメン起用に応え、「ジャイアンツのことはまだあまり分からないんですけど、やっぱり1位をみんな目指していると思う。とにかく必死です」とチームの思いを代弁した。

七回は坂本が代打で適時二塁打を放って続き、九回には丸が2号ソロで駄目押し。投手陣は先発の横川が左手親指のマメをつぶして4回1失点で降板するも、救援5投手が1回ずつを無失点でつないでカバーした。4点差以上をつけての勝利は6月28日のDeNA戦以来17試合ぶりだ。

〝鬼門〟のマツダでようやく勝利を収め、「いいように考えたい」と指揮官。首位・阪神との10ゲーム差逆転に挑む〝シン・メークドラマ〟を実現させる。(谷川直之)

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