ドイツ1部ザンクトパウリが28日、ベルギー1部シントトロイデンから日本代表MF藤田譲瑠チマ(23)が完全移籍で加入すること発表した。
藤田はナイジェリア人の父と日本人の母を持ち、東京Vの下部組織出身。2019年にJ2のトップチームに昇格。当時J1徳島、J1横浜Mを経て23年夏にベルギーに移籍した。昨年夏にはパリ五輪に主将としてけん引しベスト8入りに貢献。フル代表にもコンスタントに選出をされてきた。今季はベルギーリーグで33試合に出場。着実に成長を遂げ、ステップアップの移籍が期待されていた。
クラブの公式サイトで藤田は「FCザンクトパウリは評判の良いクラブです。スポーツディレクターや監督との話し合いで、私がここで自分の強みを発揮し、共に成功に貢献できると確信しました。新しいチーム、街、そして何よりもファンの皆さんが本当に楽しみです」と話した。
ザンクトパウリのアレクサンダー・ブレシン監督は「ジョエルについて特に気に入っているのは、試合における勇気と明晰さです。非常にアクティブで、スペース感覚に優れている。インターセプトも得意で、奇麗なパス回しもできる。彼は我々のチームに完璧にフィットする」と期待した。