カージナルス3―7ドジャース(8日、セントルイス)米大リーグ、ドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)が8日(日本時間9日)、敵地カージナルス戦に先発し、5回を6安打1失点7三振で今季初勝利を挙げた。
ベテランの意地を見せた。平均90マイル(約145キロ)の直球とカーブ、スライダーの変化球を織り交ぜて三回までに5奪三振。五回は先頭から2者連続で安打を許し、2死から2番ウィンに適時二塁打を浴びたが最後は空振り三振で切り抜けた。「重要な制球が良くなっていたのが一番の収穫。少しずつ前進していると思う」とうなずいた。
この日の7奪三振で通算2983奪三振となり、ザック・グリンキー(41)の2976三振を抜き、メジャー歴代20位となったことを知ると「それはうれしい。ザックには勝ちたかったから。直接は連絡しないけど数字越えたって知ってほしいよ」と満面の笑みだった。史上20人目の通算3000奪三振まであと17とした。
勝利を挙げるのは2024年8月18日のカージナルス戦以来。今季5試合目の先発で、メジャーデビューから18年連続となる白星をつかんだ。連敗を止めた左腕の投球に、ロバーツ監督は「素晴らしい投球だった。彼本来の姿に戻っていた。三振も奪えて、四球はゼロ。5回もダメージを最小限に抑えてうまく切り抜けたし、ほしかった1勝が取れてよかった」と賛辞を惜しまなかった。