ドジャース1-6メッツ(4日、ロサンゼルス)米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(30)は「1番・DH」でフル出場し、三、八回に右前打を放ち4打数2安打だった。4戦ぶりの複数(マルチ)安打として、打率を・292に上げた。ドジャースは完敗した。
大谷はエンゼルス時代の同僚だった右腕、キャニングから鋭い右前打を放つなど6月初の2安打をマーク。振るわなかった打線の中で、気を吐いた。
一回に主砲アロンソの13号2ランなどでメッツに3点を先制され、その裏の打席に入った大谷。カウント2-1から外角高めに浮いたチェンジアップを捉えきれず、中飛。大谷は打った直後に声を上げ、悔しそうな表情を浮かべた。
三回2死で回った第2打席は、初球の内角高めの94・4マイル(約152キロ)直球を上からたたき、鋭いライナーで右前に運んだ。大谷は舌を出して笑みを浮かべながら一塁を回り、キャニングに視線を送った。ただ、続く2番ベッツが中飛に倒れた。
3点ビハインドのまま、五回2死一塁で回った第3打席。フルカウント3-2からチェンジアップが内角低めに決まり、見逃し三振だった。腰を引いてボールをよけた大谷だったが、ストライク判定。直前の外角低めの際どいスライダーもストライクとコールされており、大谷は首をかしげてベンチに戻った。
八回にアロンソのこの日2本塁打目となる14号3ランで0-6と突き放されて、その裏の先頭で回った大谷の第4打席。2番手左腕のJ・カスティーヨと対戦し、フルカウント3-2から真ん中内寄りのスライダーを引っ張り、狭い一、二塁間を強いゴロで抜く右前打とした。ただ、後続が断たれ、ド軍は無得点に終わった。