メッツ戦のベンチで笑顔を見せるドジャースの大谷や佐々木(左端)ら=ロサンゼルス(共同) ドジャース6―5メッツ(3日、ロサンゼルス)米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(30)がメッツ戦に「1番・DH」で出場。3打数無安打2四球で勝利に貢献した。タイブレークの延長十回1死一、二塁からフリーマンが左越えのサヨナラ二塁打を放った。4―5の九回にはマンシーが同点ソロを放った。敗れればパドレスの勝率を下回り首位陥落だったが踏みとどまった。
大谷は一回に見逃し三振、二回は左飛、五回は空振り三振に倒れた。八回は先頭で四球で出塁するも得点に結びつかなかった。タイブレーク延長十回無死二塁では申告敬遠。本拠地は大ブーイングでしばらく鳴りやまなかった。
この日は左足薬指の骨折しているベッツが5試合ぶりに先発復帰。一回1死では右前打を放ち、続くフリーマンの適時三塁打で一気に生還。患部は完治していないが、強行出場で激走のホームインを見せた。
試合前には5月の月間MVPが発表され、大谷は2024年9月以来、自身6度目の受賞。ア・リーグはアーロン・ジャッジ外野手(33)が受賞した。大谷は5月27試合に出場し、打率・309、15本塁打、27打点の成績。23年6月に並ぶ自己最多の15本塁打は1953年デューク・スナイダー、85年ペドロ・ゲレーロに並ぶ球団記録となった。15本塁打、31得点はメジャートップで長打率・782、OPS1・180はリーグトップの成績だった。
MLB機構はこの日、メジャーリーグの中継やストリーミング視聴者数が日米で増加していると発表。その要因を近年の試合ルール変更でエンターテインメント性が高くなり大谷、ジャッジらスター選手の華やかな活躍が背景にあると分析した。
視聴数はFOXが前年比10%増、ESPNにおいては前年比22%増で、17年以来8年ぶりの高水準となっているという。また日本ではNHKによる中継の視聴者数が前年比22%増で東京ドームで開催された開幕シリーズを除いても平均視聴者数は270万人。21年以降5年連続で増加していると公表。また、「MLB・TV」のストリーミング視聴は前年比27%増と大幅に上昇し、過去最高の視聴数をマーク。2日時点で75億回以上の試合が再生されている。