3日の早明優勝決定戦を前に前日練習に臨んだ明大・小島大河副主将=内海・島岡ボールパーク(撮影・橋本真緒) 東京六大学野球春季リーグの優勝決定戦、明大-早大が3日、神宮球場で行われる。明大は2日、東京都府中市の内海・島岡ボールパークで約3時間練習し、大一番に備えた。
小島大河副主将(4年、東海大相模)は、4月27日の慶大戦でチームメートのワンバウンド投球が左脇腹に当たり、骨折。立大戦こそ欠場したが、早大2回戦から復帰し、本職の捕手ではなく、一塁の守備についた。大学球界を代表する左の強打者はプロも注目する存在で、進路に影響する大事な年だが、「勝つためには試合に出ていかなければいけない立場。自分が出て優勝や日本一に貢献できるのであれば出る」と強い覚悟でこの春を戦った。
オフシーズンは長打力向上のため、ウエートトレーニングに重点を置いた。「体重を増やしてみたら調子がよくなかったので、筋肉量を増やした」。試行錯誤の末、野手の間を破る長打をイメージしながら冬を乗り越えた。
今季勝ち点を許した早大との優勝決定戦は「神様がくれたチャンス」。リベンジマッチで快音を響かせ、冬の成果を証明する。(橋本真緒)