日米通算2730安打を記録し、今季限りで現役を引退した前ヤクルト・青木宣親氏(42)が6日、東京都文京区の野球殿堂博物館で7日~来年2月2日まで開催される「野球報道写真展2024」のオープニング見学会にゲストとして来館した。
計65点の展示写真を見回った同氏は「喜びを爆発させるDeNAナイン」のタイトルで本紙の長尾みなみカメラマンが撮影したDeNAが26年ぶりの日本一となった瞬間のパネルの前で立ち止まると、「いい写真ですね。みんないい笑顔」と感想を漏らした。
また、楽天からFA宣言し、ヤクルトへの移籍が決まった茂木栄五郎内野手(30)に向けて「やっぱり早稲田(大学)のかわいい後輩なので、プレー機会を多くもらってヤクルトに貢献してほしい。東京出身なので、ご両親も(球場に)来やすいんじゃないですか」とエール。その上で、「この世界で生き残っていくため、プロである以上、自分に厳しく、必死に集中してやってもらいたい。そういう人間がたくさん集まると、チームは強くなる」と叱咤(しった)激励した。(東山貴実)
■日米同時殿堂入りが確実視されるイチロー氏には「不思議な感じはしない」
青木氏が野球殿堂博物館を訪れたのは初めて。来年1月に日米同時ダブル殿堂入りが確実視される日米通算4367安打のイチロー氏について「(殿堂入りは)当たり前のことだとずっと思っていたので不思議な感じはしない。僕も結構打った記憶があるんですけど、さらに1700本ぐらい打っているのかと考えると、『どういうこと?』って感じ(笑)」。自身もプレーヤー表彰で2029年に候補者の対象となる中、「(殿堂入りしたら)重みが増さないですか?」と話した。