【ニューヨーク4日(日本時間5日)】ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)の移籍先候補として、一部の米メディアがパドレスを有力候補に挙げた。現時点では大谷翔平投手(30)、山本由伸投手(26)が所属するドジャースとダルビッシュ有投手(38)擁するパドレスの一騎打ちになることが有力視されており、パドレスを推す声が強まっている。
ポスティングシステムの申請前ながら、佐々木を巡る報道が過熱している。米大リーグ公式サイトは「パドレスが佐々木獲得レースでリードしているのか」との見出しで「ドジャースかパドレスか? 佐々木獲得のトップ候補はこれらだが、サンディエゴ(パドレス)が日本人右腕を獲得するだろうという噂が広まっているようだ」と伝えた。
ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者はインターネットメディア「B/R Walk-Off」に出演。「多くの人々はドジャースが最有力候補と考えているが、パドレスは佐々木の獲得に動く。ダルビッシュとのつながりもある。チャンスは十分にある」などと伝えた。また、全米野球記者協会のフランシス・ロメロ氏はX(旧ツイッター)に「複数の球団関係者はパドレスが日本のエース佐々木を獲得する好位置につけているとみている」と投稿した。
ポスティングの申請手続き期限は日本時間15日に迫っており、近く獲得可能選手として公示される見込み。ドラフト対象外の25歳未満の外国人選手はマイナー契約しか結べない「25歳ルール」が適応され、移籍期間は1月15日から12月15日。
各球団は獲得に使える資金(国際プール金)が500-755万ドル(約7億5000万円-11億3400万円)と制限され、マンフレッド・コミッショナーは契約時期について国際プール金がリセットされる来年1月15日以降になる見通しを示している。リセット後、パドレスにはドジャースの514万ドル(約7億7000万円)を上回る626万ドル(約9億4000万円)が割り当てられる。