17日に自宅で死去していた俳優、西田敏行さん(76)の所属事務所は18日、死因は虚血性心疾患だったと発表した。亡くなったのは17日午前6時頃とみられる。西田さんの遺体は18日午後、警察署での検視を終えて東京・世田谷区の自宅へ戻り、夜には歌手の松崎しげる(74)や女優の竹下景子(71)ら親交が深かった芸能関係者が弔問に訪れた。
弔問に訪れた松崎しげる=東京・世田谷区(撮影・田村亮介)故人と50年来の親交がある松崎と俳優の柴俊夫(77)、田中健(73)の3人は午後8時頃、一緒に乗用車で来訪。約15分間、滞在していた。
弔問に訪れた柴俊夫=東京・世田谷区(撮影・田村亮介)4人は俳優の故志垣太郎さん(2022年死去、享年70)を含めて「五人会」を結成。プライベートで食事をしたり旅行に行ったりと長年交流していた。関係者によると、西田さんの遺体と対面した3人は号泣。周囲が声を掛けられないほど落ち込んでいたという。
弔問に訪れた田中健=東京・世田谷区(撮影・田村亮介)〝涙雨〟が降る中、対面を終え外に出てきた松崎は憔悴(しょうすい)した表情。田中が2人に「またな」と声をかけるのが精いっぱいだった。自宅前には約20人の報道陣がいたが、対応することはなく引きあげた。
竹下は個別に訪問。他にも複数の関係者が出入りし、名札が伏せられた供花が届いていた。
前日17日に突然、この世を去った西田さんの死因が判明した。18日、所属事務所が公式サイトで「10月17日 午前6時頃 西田敏行が旅立ちました。病名は『虚血性心疾患』でした」と報告。03年に心筋梗塞(こうそく)で緊急入院したこともある西田さんだが、心臓病による急死だったようだ。
訃報が流れたのは17日昼過ぎで、同0時20分頃、自宅のベッドで冷たくなっているのを家族が発見、119番したが間もなく死亡が確認された。その後、同3時半頃に遺体を乗せた車両が警察署に入った。一夜明けて18日午前11時半頃に家族とみられる関係者が警察署へ。検視結果の報告などを受けたとみられ、午後1時過ぎに一緒に帰宅した。午後4時頃には住職が訪れ、木魚をたたく音が閑静な住宅街にもれていた。
所属事務所によると葬儀は家族で行い、後日「お別れの会」を予定しているという。