タイガース5-9ホワイトソックス(29日、デトロイト)米大リーグ、タイガースの前田健太投手(36)は7月9日のガーディアンズ戦以来、82日ぶりに先発。4回2/3で89球を投げ、5安打5失点で7敗目(3勝)を喫した。
「こんなに球数とイニングを投げると思っていなかった。ちょっとペース配分をもうちょっと考えないといけなかった」
前夜の試合後に急きょ先発登板を通達された。7月から直近の12登板はいずれも中継ぎだった。この日は事前に予定の球数やイニング数を伝えられない中、投げ続ける難しいマウンド。「30、40球を超えたあたりから、スピードも出ないし、体もキツイし、もう本当に何とか投げるしかなかった」と振り返った。
この日、89球を投げたことで10月1日からアストロズを相手に戦うワイルドカードシリーズ(3回戦制)でのベンチ入りメンバーからは外れる見通し。チーム勝ち進んだ場合は、地区シリーズ(5回戦制)で出場の可能性もあるため「どうなるか分からないので練習を続けながら、頑張っていきたい」と語った。
前田はメジャー9年目、タイガース移籍1年目のレギュラーシーズンが終了。29試合(先発17試合)、3勝7敗、防御率6・09だった。
「この世界は、数字の世界。チームで戦っていますけど、個人の成績はすごく大事になってくるので、実力不足をすごく痛感した。チームとしては、まだ終わりじゃないですけど僕としては来年に向けて、いろいろ課題も見つかりましたし、やらないといけないこともたくさん見つかりました。何とかこういう悔しい気持ちを忘れないで取り返したい」
試合後は、身支度を整えワイルドカードシリーズを戦うチームに帯同するためチャーター機でヒューストンに向かった。地区シリーズ進出を信じ、出場に備える。