元大阪府知事の弁護士、橋下徹氏が8日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。6日に行われた、パワハラ疑惑の渦中にある兵庫県の斎藤元彦知事に対する調査特別委員会(百条委員会)について言及した。
委員会には斎藤氏の最側近だった片山安孝元副知事が出席。3月に疑惑告発文書を入手した斎藤氏から文書作成者の特定や目的について「徹底的に調べてくれ」と指示があったことを証言した。また、斎藤氏も「文書は真実相当性がない」と改めて主張し、作成した元県幹部の男性への懲戒処分や公益通報の対応に関する違法性を否定した。
橋下氏は7日にX(旧ツイッター)で「だからこの判断は告発を受けた斎藤さんたちがするのではなく、第三者がやらないと。ここが全ての間違い。にもかかわらず全く問題なしって、権力者としてアカン」とつづっていたが、この日の放送でも「知事や側近たちの問題点が凝縮されていました」と断言。一応手続きは踏んで、法律に違反しないようにつくろっているとしつつ「権力の行使のやり方としては間違ってますよ」と指摘した。
続けて「疑惑を受けた当事者たちがそれを調査をして。調査中なのに『嘘八百』って言ったんですよ」と話し、片山氏に対しても「側近が歯止めかけなきゃ」と苦言を呈した。
さらに、斎藤氏が「徹底的に調べてくれ」と指示したことについても「ものすごい強烈な知事からの指示に基づいて現場はスピードを重視したっていうのも出ていましたね」と言及。同局の梅津弥英子アナウンサー(46)が「その時点で方向が決まっちゃってるってことですね」と言うと、橋下氏は「そう!」と力強く頷いた。そして「維新はね、もう距離置きたいんですよ、斎藤知事と。でも当初の方針があるからそれも言えない。もう維新フラフラになってるけど、週明けの対応に注目ですね」と語った。