(セ・リーグ、巨人4―0DeNA、8回戦、巨人5勝3敗、15日、福井)巨人・坂本勇人内野手(35)が得意の福井で、得意の相手から先制適時打を放った。同じ敷地内には2017年9月9日、当時東洋大4年の桐生祥秀が男子100メートルで日本選手初の9秒台となる9秒98の日本新記録(当時)を計測したことにちなんで名付けられた「9・98スタジアム」がある球場。0ー0の一回、2死一、二塁で打席に立つと、カウント0ー2から直球を左前へはじき返した。
「先制点が大事なので、先にとれてよかったです」
福井での主催試合の開催は2016年8月30日のヤクルト戦以来、8年ぶり。坂本の同地での通算打率は4割を超え、2016年の同試合では3打数2安打2打点を記録し、適時打も放っていた。相手先発のDeNA・石田健に対しても昨季、打率・500(6打数3安打)と好相性を誇っていた。
12日のヤクルト戦(神宮)で通算2351安打としてNPB歴代13位、球団歴代3位の川上哲治に並んだ際には「通算の何本とかは何も考えていない。もう少し打っていれば楽になっている試合が何試合かあった。もっと状態を上げて、打てるように頑張ります」と語っていた坂本。これで3試合連続安打とし、先制適時打でチームに勢いをつけた。
打線は三回に吉川が適時打、七回には丸の2号2ランで加点した。富山、福井と続いた北陸シリーズ2連戦を2連勝で終えた。