4回を投げ終えたロッテ・佐々木朗希(右)。左は田村龍弘(撮影・加藤圭祐) (オープン戦、ロッテ3-5楽天、17日、ゾゾマリン)ロッテ・佐々木朗希投手(22)が先発し、4回88球を投げ6安打4失点、4四球だった。最大風速16メートルの強風の中で、制球がうまく定まらず苦しんだマウンドだった。
一回は島内に右翼線へ2点二塁打、鈴木大にも適時二塁打されるなど打者8人に33球を擁して4失点。それでも二回以降は制球を重視してフォームを試行錯誤しながらフォークボールやスライダーと変化球を中心に投げて無失点に抑えた。
吉井監督は「今日はいいところはなかったが、あんまり苦しむことのない投手なので、そういう意味ではいい経験になったんじゃないかな。苦しみながらもマウンドでそういうのを見せずにしっかり投げる。気持ちが切れそうなぐらい調子は悪かったと思うけど、それを切らさないで4回を投げられたのは良かった」と前向きにとらえた。
小野1軍投手コーチも「風がある中での久しぶりの登板だったので、それにちょっと戸惑いはあったんじゃないかなと思う。そこを経験できたのは収穫でもある」と話した。また「(投球フォームを)本人が試行錯誤しながらやっているなというのは感じる。どういうところを直していけばいいのかは本人が答えをだして僕らが話を聞いて進めている段階。まずはしっかりと真っすぐを投げられるようにしていかないといけない。見守りつつ、いい方向に行くように開幕までやっていきたい」と背中を押した。