中島さんが釣り上げた当日最大3・6キロのヒラメ。3枚釣って竿頭に=外房・大原沖
今井さんは船中第1号の600グラムをゲット
ヒット! 平日にもかかわらず13人が竿を出した
こちらも3枚釣った磯毅寛さん
当日の仕掛け ギャラリーページで見る寒さが増すにつれ、寒ビラメのシーズンが本格化! 外房・大原沖~太東沖にかけてビッグサイズが上がっている。シケで厳しい状況が続いていたが、少しずつ海も回復し、良型が続々登場。4年ぶりに開かれる3月のヒラメ大会も視界良好だ。千葉県いすみ市・大原『長福丸』へ座布団ヒラメを求め急行した。
◆いざ座布団ヒラメ
根掛かりの心配がなさそうな太東沖の水深18メートル前後で、藤井大佑船長から開始の合図が出た。私はPE1・5号のライトタックルで大型に挑む(ノーマルタックルはオモリ80号)。横流しの釣りで、落とした仕掛けは船の下へ入っていく。
ゆっくり誘い上げ、オモリを底まで落とし直し、底から上に20センチをキープするとイワシが暴れ出した。徐々に引き込まれる竿先に構えるとググッと力強い引き込みに変わった。しっかり乗せ合わせフッキングに成功。600グラムの船中1枚目のヒラメを釣り上げた。
しばらくしてポツポツと同型が取り込まれたが、濁りの影響かアタリが少ない。何度か流し替えると久しぶりのアタリ。強烈に竿を曲げたのは65センチの立派なスズキ。うれしいゲストだ。
船長は大きくポイントを変え、大原沖へ船を走らせた。水深は20メートルで根の起伏はキツく根掛かりに気を付ける。濁りはなくクリアで期待が高まる。すぐに右舷ミヨシから声が上がった。同宿のスーパーアドバイザー、鈴木新太郎さんが玉網を持って駆け寄る。海面を滑るように上がってきたのは3・6キロの良型だ。
◆サメに苦戦するも
ポイント移動が奏功し、後半は2キロから3キロオーバーが取り込まれた。私も追加を狙い元気なイワシに付け替えて仕掛けを下ろす。フワッと竿先に違和感。次の瞬間一気に走られ、閉めていたドラグから糸が出された。正体はサメ。周りもサメに苦戦するもヒラメの型が良いので油断はできない。右舷側が払い出しの流れに変わるとフィーバータイムに突入。上がるヒラメはどれも良型でうらやましい限りだ。
結局13人中、トップ3枚が3人。最大3・6キロを釣った中島智さん(55、川崎市)に聞くと、ヒラメの活性が低かったのでこまめに仕掛けを入れ直し、タナは低めで攻めたという。これから大型が期待できる大原では4年ぶりとなる「第10回いすみ市大原港ヒラメ釣り大会」が3月3日に開催される。37隻、約580人が参加するマンモス大会は、大型ラッシュで盛り上がりそうだ。(フィッシングライター・今井寿美礼)
★船長の見通し
「この時期はシケが多く悩ましいですが、寒ビラメ本番のシーズンを迎えました。5キロクラスも上がっており、これからさらに大型主体になるので楽しめます」
◎ガイド◎ <船宿>サンスポ推薦=大原『長福丸』電話0470・62・0603<交通>JR外房線・大原駅下車、タクシー利用。マイカーは京葉道路または湾岸道路経由、東金有料から波乗り有料で大原へ<乗合料金>餌と氷付き1万3000円。予約乗合で5時30分出船。毎月第1、3月曜日が定休。