阪神新人合同自主トレ(10日、鳴尾浜)ドラフト6位・津田淳哉投手(22)=大経大=が同じ奈良県出身の巨人・門脇誠内野手(22)のように1年目から年間を通じて活躍するため、食トレやウエートトレを目標に掲げた。
大和国の先輩に続かん―。津田は岡田阪神2年目の船出「3・29」の一員になり、その先も連覇を狙う輪に加わり続けるための決意を明かした。
「いまは開幕1軍を目標にしていますが、開幕1軍だけで終わらず、1年間1軍で投げられるように、けがなく1年間(戦い)通せる体をいま作っています」
新人合同自主トレ2日目はD1位の下村(青学大)とキャッチボールをするなど、曇り空の下でしっかりとメニューを消化。ウエートルームでも同期とともにみっちりと体を動かした。
プロで対戦したい打者には巨人・岡本和を挙げ、中学時代に所属した志貴ボーイズの先輩だったオリックス・曽谷をはじめ、同じ奈良県出身選手の活躍にはアンテナを張っている。昨季は同じ大卒の巨人・門脇が開幕1軍入りし、不振の坂本から遊撃のポジションを奪取。126試合出場で打率・263をマークするなど、一度も2軍に落ちることなくシーズンを完走した。さらにアジアプロ野球チャンピオンシップ2023では侍ジャパンに選出され、決勝戦でサヨナラ打を放ってMVPに輝いた。そんな姿に「すごい。そういう選手になれたらいいなと思っています」と、体の丈夫な男の背中をみつめた。
9日に岡田監督からの訓示にけがへの注意喚起もあった。津田には大きな故障歴がないが、進化に向けて資本である体の強化は必須。大経大時代に間食を含めて一日5、6食を腹におさめた食トレやウエートトレに励み、まずはいまの体重84キロの維持を目指す。
「いまの体重を落とさず、脂肪で増やすのではなく、ちゃんと筋肉量を増やしながらちょっとずつ上げていきたい」
〝ストロング門脇〟の異名を持つ同郷の先輩のような強靱(きょうじん)ボディーをつくり上げ、ドラ6右腕は1年目からハネてみせる。(須藤佳裕)