米大リーグの2024年シーズンはナ・リーグ西地区が注目を集める。ドジャースに入団した大谷翔平投手(29)と山本由伸投手(25)は、直近11年間で10度制している強豪でワールドシリーズ制覇を目指す。同地区のライバル、パドレスには日米通算200勝まで4勝に迫るダルビッシュ有投手(37)、5年契約を結んだ松井裕樹投手(28)が在籍。DeNA・今永昇太投手(30)と、日本ハム・上沢直之投手(29)がポスティングシステムで移籍を目指す。
今季はナ・リーグ西地区が熱い。大谷、山本が加入したドジャースは今季10勝の右腕グラスノーも加入。ベッツ、フリーマンのMVP経験者が攻撃陣を固め、3年連続地区優勝の本命となる。
昨年12月27日(日本時間同28日)に入団会見した山本は「憧れをやめなければならない。自分自身が憧れてもらえるような選手になれるよう頑張る」と語った。2020年以来、4年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇へ、対抗するのが同地区のパドレスだ。
ダルビッシュは日米通算200勝まで4勝(日本93勝、米国103勝)。昨季終盤に痛めた右肘の回復は順調で、先発ローテーションの中心として期待される。楽天から海外FA権を行使し、5年総額2800万ドル(約30億円)の契約を結んだ松井は勝利の方程式として期待される。両軍は3月20、21日に韓国ソウルで行われる開幕シリーズで激突。山本とダルビッシュが開幕戦で投げ合う可能性がある。
メジャー9年目に臨む前田はタイガースに加入。投手陣の中心として「ワールドチャンピオンになりたい」と悲願を掲げた。3年目を迎えるカブスの鈴木は自身初のポストシーズン進出を目指し、再建途中のチームの鍵を握る。レッドソックスの吉田、メッツの千賀は2年目。ブルージェイズの菊池は3年契約の最終年を迎える。
筒香はジャイアンツとマイナー契約を結び、春季キャンプとオープン戦に招待選手として参加する。FAの藤浪やポスティングシステムでメジャー移籍を目指すDeNA・今永、日本ハム・上沢もメジャー契約が見込まれる。今永、上沢の交渉期限は米東部時間11日午後5時(日本時間12日午前7時)となっている。