【サウジアラビア・ジッダ18日=山下幸志朗】2026年W杯アジア2次予選B組で白星発進したサッカー・日本代表は第2戦のシリア戦(21日)に向けてDF谷口彰悟(32)=アルラヤン=ら23人が、サウジアラビア・ジッダで本格的な練習を開始した。
日中の最高気温は30度を超える中東の地。21日のキックオフ時間の午後5時45分ごろには日が落ちて暑さも和らいだが、湿度の高いジメジメとした空気のなかで軽いパス回しなどをしたDF谷口らイレブンの体からはすぐに汗が出てきた。
「帰ってきた感があって、(カタールと)似たような感じの場所なので、いつも通りでいいかなとやっていました」。
前日17日は宿舎のジムで空調を切り、長袖を着て汗を流した。それに引き続き、この日も多くの選手が長袖を着用した。そんななかで谷口は半袖でプレー。普段からカタール1部でプレーし、中東の気候に慣れている32歳に暑熱対策は必要ないようだ。
16日のミャンマー戦では、前半を無失点に抑えたところでお役御免。「体力的なところもそうだし、試合勘というところも含めてコンディションは上がってきている」と谷口。余力を残しての途中交代で2試合連続先発にも十分対応できる状況が整っている。
中東を知り尽くす男がシリア戦に向けてあげたポイントは「じれずに我慢強く戦う」こと。「中東の国は一癖、二癖あるような国が多い」と谷口。日本から何とか勝ち点を奪おうと奇策を仕掛けてきたり、過度な時間稼ぎなどをしてくる可能性もある。
「そういうところで、いちいちこっちが揺さぶられないように、自分たちを持ちながら戦うのは一番大事」と谷口。異国の地で得た経験をW杯予選2連勝につなげる。