筒香嘉智外野手はエリー戦で4打数1安打。チームはイースタンリーグ、サウスウエスト地区での後半戦優勝を決めた(撮影・山田結軌) 米大リーグ、ジャイアンツ傘下2Aリッチモンドの所属している筒香嘉智外野手(31)が14日(日本時間15日)、ペンシルベニア州で行われたタイガース傘下2Aエリー戦に「3番・左翼」でフル出場し、4打数1安打。7-3で勝利し、チームのイースタンリーグ、サウスウエスト地区での後半戦優勝を決めた。
「だいぶよくなってきている。ちょっとした(調子の)波はあるけど(独立リーグの)スタテンアイランドにいってから(打撃について)自分の本当の感覚が出た。(好不調の)大きな波はなくなりました」
この日は2三振を喫していたが、八回1死一、二塁では右前打。ここまで12試合に出場し打率・317(41打数13安打)、3本塁打、8打点、OPS(長打率+出塁率)・977、出塁率・440と好成績をマークしている。3Aサクラメントへの昇格も検討されているが、2Aリッチモンドがプレーオフを争う状況と球速の速い好投手がリーグ内に充実していることから、2A所属のままプレー機会を与えらえている。
メジャーのジャイアンツはワイルドカード圏内の3位につけるが、ダイヤモンドバックスとレッズとゲーム差なしの混戦だ。後半戦のチーム打率がリーグ最下位の・229と攻撃面で苦戦が続く。筒香の昇格への期待も高まるが「そこは自分がコントロールできることではない」と落ち着いて目の前のことに集中している。
「3A、メジャー(昇格)という可能性はありますけど、それも、どうなるか決めるのはGMとかそっちの人たち(フロント)だと思うので、僕はただ毎日、結果を出すためにやり続けるだけです」。メジャーのレギュラーシーズンは残り2週間。焦らず、最善を尽くして昇格のときに備えている。