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〝幕張のスピードスター〟ロッテ・和田康士朗、二塁からイッキV走! 代走で出るやいなや…〝ノーヒット〟での勝ち越し劇

俊足の和田は七回、相手の暴投で二塁から一気に決勝のホームを踏んだ(撮影・田村亮介)

(パ・リーグ、ロッテ6-4日本ハム、22回戦、ロッテ13勝9敗、31日、ゾゾマリン)ロッテが誇る〝幕張のスピードスター〟が縦横無尽にダイヤモンドを駆け回った。4-4の七回無死二塁で、二走の和田康士朗外野手(24)が、相手投手の暴投の間に快足を飛ばして一気に生還。決勝のホームを踏んだ。

「足が自分の一番の強み。それが生かされた試合になった」

同点の七回無死一塁に代走で登場すると、次打者の岡への4球目で二盗を決めた。さらに7球目がワンバウンドになると「ショートバウンド(を弾いた球)が高く上がった」と三塁を回ってホームイン。電光石火の〝足撃〟を演じた。

7回、二盗決めるロッテ・和田康士朗=ZOZOマリンスタジアム(撮影・田村亮介)

埼玉・小川高1年時は陸上部に所属。50メートル走は5秒8で、2021年には盗塁王(24個)に輝いた。夏場は体重が落ちるのが悩みだが、こまめな間食で炭水化物を補給し、体重を管理する。

今季は打撃強化にも取り組んでおり、1点リードの八回には勝利を決定づける右前適時打を放った。吉井監督は「あのスピードはやっぱり武器。打撃もちょっとずつだが良くなっている」と切り札へ最敬礼。走って打って、和田が2位のチームを引っ張る。(武田千怜)

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