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【田尾安志 タイムリーCheck!】阪神・森下翔太は「6番適任」 一方で佐藤輝明は「いつビックリ箱が開くか」…

一回2死一、二塁で中飛に倒れた阪神・佐藤輝明=神宮球場(撮影・安部光翁)

(セ・リーグ、ヤクルト2ー4阪神、20回戦、阪神13勝6敗1分、1日、神宮)中日、阪神、西武で通算1560安打を放ち、楽天初代監督を務めたサンケイスポーツ専属評論家の田尾安志氏(69)は二、八回に初の1試合2本塁打を放った阪神D1位・森下翔太外野手(23)=中大=の「6番適任」を主張しながら、3度の得点圏で凡退した佐藤輝明内野手(24)にも言及した。

2本塁打の森下の活躍が光った。1本目は甘いスライダーをひと振りで仕留め、2本目はやや外角のボールを右中間に運んだ。逆方向へのアーチはヤクルトに嫌な印象を植えつけたはず。打順は3番から6番になったが「6番・森下」は見事にハマっていると思う。責任を感じるクリーンアップとは打席に入る時の気持ちが全くちがう。6番で起用されたことによる精神的な余裕もホームランにつながっただろうし、しばらくは6番で打たせてあげたい。最も適した打順だと思う。

4四球と乱れていたロドリゲスからは3点しか奪えなかったが、森下の前を打つ佐藤輝が打たなければこんなものだろう。3度の得点機で凡退するなど、「いつビックリ箱が開くかな」と思いながら見ている。いまのところは計算ができないし、前の試合まで10試合連続安打を放っていたが、あまり怖さは感じない。ここから得点力が上がるためには、佐藤輝が計算できるようにならなければならない。

村上は一回はコントロールが甘かったが二回以降は連打を浴びることもなく安定していた。テンポのいい投球で守っている野手も楽だっただろうし、守っている時間が短いことで攻撃にもいいリズムをもたらした。森下の2発を呼んだ好投だったことは間違いない。

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